「建築文庫」は、教育・実務の現場で役立つコンテンツをデジタル配信する月額会員制ウェブライブラリです。
1932年の創立以来、建築・土木の専門出版社として時代と並走し、確かな知見をお届けしてきた彰国社が、学生から研究者、実務者まで、幅広いニーズに応えます。
キーワードで検索できる
デジタル版『建築大辞典』『建築ディテール集成』
わが国で唯一の本格的な建築辞典『建築大辞典』(約35,000用語を収録)、1,173件のディテールを集積した現代建築の事典『建築ディテール集成』をデジタル化し、検索機能を用意しました。
建築の言葉とかたちの定番アーカイブとしてお役立てください。
建築の最先端を支える技術とデザインを、詳細図面とともに伝える
『季刊 ディテール』
1964年夏、東京オリンピックの開催を目前に控えて日本が沸き立つなか創刊した雑誌『ディテール』。以来、現代建築の最先端を支えてきた技術とデザインを、詳細な図面とともに伝えてきました。
「建築文庫」では、2014年の200号以降のデジタル版を公開。月額会員は何冊でも自由にご覧いただけます。
戦後を代表する建築雑誌『建築文化』
創刊号から100号まで、オンライン公開
1946年の創刊から60年余、建築を文化としてとらえ、建築と社会の関係を考え続けてきた『建築文化』。国内外を問わず独自の視点で編まれた特集は、建築のさまざまな局面を浮かび上がらせ、読者に強い支持をいただきました。
2004年の674号をもって休刊となった本誌をデジタル版として順次公開します。
建築・土木の世界を楽しみ、深める。
動画配信「学びチャンネル」
「建築文庫」が企画するこのチャンネルでは、初学者でも安心して学べる楽しい講座をご用意。
さらに知識を深め、広げられる多彩な動画コンテンツで、学びの世界を広げます。
「建築文庫」に込めた思い
一般に、「文庫」といえば、手のひらに収まる小さな本を指します。これらは明治時代、書物の普及を目的として生まれた形式で、現在も多くの出版社よりさまざまなレーベルが刊行されています。1957年、彰国社でも「建築文庫」を発刊。当時の記事には「そのものずばりを気軽に買える値段で、どこでも読める形に編集したのがこの本です」と記されています。
しかし本来、「文庫」とは書物や文書などを保管する「倉」であり、中世以降、各地に設けられた文庫では当時の書物を公共財として保存・管理していました。いわば、図書館の原型といえる存在です。
こうした知の「蓄積」と「普及」という目的を併せ持つ場を、現代ならではのかたちで築きたいという思いから、半世紀を経て、ウェブライブラリ「建築文庫」を新たに企画しました。
1957~1960年刊行『建築文庫』全50冊。高さ18cmのコンパクトな体裁で、建築の歴史、技術、評論など建築の幅広いジャンルを網羅
企画・運営
彰国社



